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自然抱卵は残念ながら...(ライチョウ)



前回お知らせしていました、母鳥があたためていた3個の卵については孵化しませんでした。

今回の孵化予定日は6月19日でしたが、母鳥はずっと卵をあたため続け、予定日を1週間過ぎてもヒナが生まれてきませんでした。そこで、エサを食べに巣を離れた間にちょっと卵を取り出して検査をしましたが、3個とも発生が確認されませんでした。

卵に光を透かして観察したところ、ヒナが育っていれば確認できる黒い影の塊が全く見られず、おそらく無精卵だったのではないかと考えています。

うまくヒナが誕生すれば、母鳥があたためての孵化は初めてのことですので、私たちも大いに期待していましたので、非常に残念に思っています。

 

その後、検査をした卵を巣に戻したところ、再び母鳥は卵を抱き続けました。そこで今回は母鳥が孵化しない卵に対していつまで、どのような行動をとるかを見るために、もうしばらくそのままで様子を観察することにしました。

残念な結果となりましたが、今回初めて、母鳥の営巣行動や抱卵行動を引き出すことができたことは大きな成果であり、また来年の繁殖に活かしていきたいと思っています。

 

一方、6月12~13日にかけて孵化した3羽のヒナたちは、孵化してから2週間が経過しました。

ヒナたちは幼羽も生えてきて、活発に動き回る一方でよく食べて休んで寝てもいて、順調に成育しています。



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パークのヒナたち(左から№1801、№1804、№1806)、見分けがつきますか。
   

"寝る子は育つ"ヒナたちの体重は生まれた時の3倍ほどにも増加しています。

№1801:17.0g→60.0g

№1804:14.2g→53.0g

№1806:16.2g→56.5g

ヒナたちを識別するために、上記のような番号を付け、体の一部に赤や青の色を付けています。

 

これまでの飼育経験から、孵化して2~3日目の一週間以内、そして2週間以内にヒナが体調を崩すことがよくありましたので、ここまで育ったことで、スタッフ一同、ホッと一安心しています。しかし、この後もまだまだ安心はできません。次の目標1ヶ月目を目指してしっかり育雛していきたいと思います。

 

飼育スタッフのベテランの堀口さん、新人の栗原君、獣医スタッフの秋葉さん、加藤さんらのライチョウチームが一生懸命に飼育管理してくれています。彼らへの応援もよろしくお願いいたします。

 

また、今年はファミリーパークからいしかわ動物園へ受精卵を3個移動しており、その卵もすべて無事に孵化し、こちらも現在まで順調に成育しています。



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石川の3羽のヒナたち(いしかわ動物園提供)


近々、いしかわ動物園のスタッフとメッセージをご紹介したいと思っています。

 

また今後、上野、大町、那須の状況についても随時、お知らせしてまいりますので、ご期待ください。




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