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ライチョウの産卵がはじまっています

 令和の時代が始まり、1か月が経過しました。動物園でもライチョウの域外保全に取り組み始めて5年目となり、これまでの成果と課題を踏まえて、各園ではそれぞれの新たなテーマを設定して飼育・繁殖に取り組んでいます。

 富山市ファミリーパークでは昨年同様に、平飼い(ケージではなく、部屋全体を使った飼育方法)で繁殖に取り組んでいます。


メスの部屋の全景...笹の枝葉で覆いを作った巣(一番左)に産卵しています

 

特に今年のテーマは、産卵数の抑制(産卵数が一昨年21個、昨年11個でしたが、野生本来の7個に近づけること)と自然育雛(昨年までは産卵した卵を孵卵器にて孵化させましたが、母鳥による抱卵と孵化したヒナの育雛をさせること)です。

 ファミリーパークでは3月30日からオスとメスのお見合いをはじめ、4月18日から毎日時間を決めて同居をさせてきました。4月22日に最初の交尾が確認(その後、6月5日までに計14回の交尾が確認)されています。5月28日には初めての産卵があり、その後5月30日、6月2日、4日、5日と5個の産卵がありました。母鳥はすべて、最初に産卵した巣の中に産卵し、巣材に用意した笹の葉などを覆い被せており、いい傾向と判断しています。もうあと2個、産卵して抱卵してくれることを願うばかりです。


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4個の卵がある巣の様子(6月4日)

 

パーク以外の飼育園館の状況もお知らせします。パーク以外の飼育園館ではケージ飼育で取り組んでおり、産んだ卵は孵卵器に入れて温め、人工育雛することになっています。

 6月5日現在、大町山岳博物館では6個、いしかわ動物園では4個産卵が確認されており、今後、卵の数がまとまった段階で孵卵器に入れて温める予定になっています。

 また、那須どうぶつ王国では繁殖に取り組んでいたペアのオスが残念ながら5月末に死亡しました。しかし、それまでに交尾が確認されており、6月に入ってから2個の産卵が確認されていますので、オスの忘れ形見として受精卵であることが期待されます。

 上野動物園ではまだ、産卵がみられませんが交尾が確認されていますので、そろそろ産卵するのでは、と思われます。

 

 パークも含めて動物園ではここまで順調に進んできていますので、今後、注意深く飼育・観察を行い、今年もよいお知らせができるように頑張りたいと思います。


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開園日カレンダー

開園時間

9:00〜16:30

(3月15日〜11月30日)

10:00〜15:30

(12月1日〜2月末まで)

入園料

大人(高校生以上)
500円(一般) 400円(団体)

小人(中学生以下)
無料

年間共通パスポート
1,500円

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お問い合せ

富山市ファミリーパーク

〒930-0151
富山市古沢254番地
TEL:076-434-1234
FAX:076-434-1208
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